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    〒543-0062
    大阪市天王寺区逢阪2丁目4−7
    一心寺研修会館5階

    浪速魚菜の会
    Tel : 090-3946-3292

    email : naniwa@ukamuse.jp


    ■淀川ウナギの取組みについて

    浪速魚菜の会では、大阪市漁業協同組合を支援する組織である大阪市漁協(株)
    との連携の下に、淀川産(もん)のブランド化に取り組んでいます。
    大阪市漁協の活動エリアであります淀川河口域における漁業は、古くは江戸時代
    から行われており、多くの漁業技術が編み出されてきたところでもあります。中でも
    家康によって江戸へと移った「佃村漁民」は、その卓越した漁法を関東に伝え、

    現在も『佃煮(つくだに)』にその名が残されているほどです。
    しかしながら高度成長期における河川の汚染や、漁民の減少、後継者不足などに
    より、淀川河口域漁業はその伝統的な漁法と共に失われる危機にあります。
    かつては、大阪の漁業域の中でも、特に品質のよい魚介が獲れていたこの場所の
    魚介類を今一度ブランドさせるべく取り組みが本年よりスタート。夏から秋に伝統的
    な漁法で獲る河口域の淀川ウナギは、大変美味なる天然鰻として大阪名物となる
    に相応しいものです。またウナギの他に、鼈甲シジミ、もくず蟹、ぼら、アナゴ、
    いかなご、など四季を通じて多彩な魚介が水揚げされています。これらを近隣の消
    費地である大阪で消費する。そのための新たなる流通・販売の構築に取り組んでい
    るのです。

    ■淀川川魚倶楽部から新たに、「一般社団法人 淀川ブランド推進協議会」が誕生。

    淀川を介して人や街を繋ぐ活動を行っていました淀川川魚倶楽部が2017年春から
    一般社団法人『淀川ブランド推進協議会』として活動を拡大することになりました。
    本協議会は、淀川ならびに淀川水系の様々な資源や物語などをブランド化し、これら
    を産品とすることで地域活性ネットワークを図る団体です。
    大阪市だけでなく枚方市や交野市そして高槻市等の企業や団体との連携を行うこと
    で様々な淀川産品を創りだしています。 

    https://yodogawa-brand.jimdofree.com/



    ■蘇る!! 淀川河口域の珍味、『淀川八珍(よどがわはっちん)』



    江戸時代には「淀鯉」などが全国ブランドになっていた淀川水産物。
    そうした淀川河口域の水産物が「淀川八珍」として復活しています。

        
              『淀川八珍(よどがわはっちん)』


    ●河口域で海老や蟹を食べて育つ「青鰻」

    ●江戸時代から「秋の彼岸はぜ」として有名な淀川の鯊

    ●浪速名物を記した江戸期の「大阪繁花風土記」にある『九條しじみ』

    ●淀川汽水域のボラからとれる少しこぶりなカラスミ

    ●大阪では「江鮒」としてしられるボラ幼魚、有名な雀鮨の元の食材

    ●淀川から京へ遡る「京淀川の鮎稚魚」

    ●京淀川の鮎と稚魚の身から造る「身うるか」

    ●淀川汽水域名物「きびれ鯛」




    *画像は、伝統漁法のひとつ「タンポ漁」と、淀川河口域に継承される「樒(しきみ)漁」。


    ■淀川天然鰻 食べられるお店 (取扱店)

      
    都道府県 店  名
     〒   住所 電話 業態
    大阪市
      弧柳
     530-0003 大阪市北区堂島 06-6347-5660   割烹
    大阪市
    志津可本家
     530-0047 大阪市北区西天満1−13−7
    06-6364-9129
      鰻料理
    大阪市
     仁志乃
    593-8307 大阪府堺市西区平岡町
    072-271-0358  山海料理
    大阪市
     浅井東迎
    542-0085 大阪市中央区心斎橋筋 06-6213-2331  板前割烹
    堺市
     ときわ松
    592-8334 大阪府堺市西区浜寺石津町中3丁
    072-243-6228   割烹
    大阪市
      味菜
    530-0002 大阪市北区曽根崎新地1−5−4
    06-6346-1818   割烹
    河内長野
      喜一
    586-0015 大阪府河内長野市本町
    0721-56-3065  日本料理
    大阪市
     高木水産
    542-0073
    大阪市中央区日本橋 黒門市場内
    06-6634-8018   鰻処
    大阪市
     喜川有尾
    530-0002 大阪市北区曽根崎新地1−7−6
    06-6344-1016  板前割烹
    大阪市
    和洋遊膳中村
    542-0086 大阪市中央区西心斎橋2
    06-6212-9217  和洋割烹
    大阪市
    新魚栄
    542-0073 大阪市中央区日本橋(黒門市場) 06-6636-3335  鮮魚
    泉南市
      西村
    599-0201
    大阪府阪南市下出
    072-471-1378  居酒屋
    守口市




     
    大阪市
    鰻 じん田
    530-0033
    大阪市北区池田町(天満市場)
    06-6882-2005
     鰻料理

     



      
     2017年11月現在


    ■大阪市漁協との 『新・6次産業化の取組み』  事例:1

    淀川天然鰻で、本物の「八幡巻」を商品化!!

    話題の「淀川産 天然鰻」を使った本物の八幡巻です。八幡巻は本来は、
    関西の八幡地区で淀川水系の鰻を使い、これで牛蒡を巻いた料理として
    誕生しました。天然鰻ならではの旨味が牛蒡に染みこんだ究極の一品と
    して江戸時代から人気があったものです。
    今回、その本物の八幡巻を再現しました。
    鰻は淀川の河口域で、昔の伝統漁法で獲られた貴重なものです。

    淀川天然鰻の本物「八幡巻」が購入できるお店

    ●黒門市場 高木水産 大阪市中央区日本橋2−3−18 06−6634−8018

    ●大阪市漁協(株) 大阪市此花区常吉2−10−12 06−6462−5912




    ■大阪市漁協との 『新・6次産業化の取組み』  事例:2

    大阪産シラスによるコロッケ開発!

    大阪湾で獲れるシラスは、その品質の高さから淡路や和歌山で
    加工され、それぞれの地区の名物にもなっています。
    一昨年前から、その大阪産シラスを大阪の岸和田港において
    「しらすセリ」が開始されました。全国に知られた大阪産シラス。
    このシラスを使ったコロッケを大阪市漁協と共に商品開発した
    のが「大阪しらすコロッケ」&「大阪しらすコロッケ カレー味」。
    発売と同時に、黒門市場や木津市場の朝市では列のできるヒット
    商品となっています。





    『大阪しらすコロッケ(冷凍)』の販売については

    ●大阪市漁協(株) 大阪市此花区常吉2−10−12 06−6462−5912迄



    ■大阪市漁協との 『新・6次産業化の取組み』  事例:3

    大阪オイルサーディン!   金太郎プレミアム

    大阪湾はイワシの海。大阪のイワシは現在も東京の豊洲市場
    において最高値で取引されている大阪ブランドのひとつです。
    そんなイワシの中でも最高級とされる『金太郎イワシ』を使用し
    た特製オイルサーディン。前回のオイルサーディンに続いて
    安全安心な米油を使用。良質な米油と、イワシの極上の脂が
    生み出す味わいは格別です。
    阿倍野ハルカスや市内郵便局などで絶賛発売中!!